勇気を出して決めたことにはご褒美がついてくる ~奄美大島編②~
ここからは写真をたくさんUPします。
重いからどうしようか迷ったけど、一眼レフ📷を持っていきました。
今回の記事、長いです。。。
昨日行った居酒屋さんで、親戚だと判明したT姉ぇ。(島の人たちがみんなそう呼ぶそう)
早朝、日の出がキレイにみえるスポットがあるからと誘ってくれた。前日も遅くまでお仕事していたのに、、、。
朝6時に宿まで迎えにきてくれて、絶好スポットの「ホノホシ海岸」へ。
昨日は汗ばむほどだったけど、早朝の海岸は少しひんやりしていて気持ちいい。
間に合うかな。と言いながら車を走らせてくれたT姉ぇ。間に合った。
もちろん毎日毎日こうして陽が昇るのはもちろん当たり前のことなんだけど、とっても感動的な景色。
ココロの中まで照らされた気分。
船の終点⁉っていうの⁉3時間ほどの滞在で、また同じ船が古仁屋へ帰る。それまで島を散策♪
観光者ぽい出で立ちはは私だけ。船から降りた人に墓地の場所を聞く。
とにかく人に出会わない。船から降りた人はどこへ行っちゃったんだろ。
ずっと来たかった場所。船が古仁屋から出て与路島までの間、祖父がどんな想いをして本州まで出てきたのか。
生家を見て、そこから祖父が眺めていたであろう海を私もぼんやり眺め。。。
とっても先進的なOpen mindな人だったから、中央への想いや気持ちは相当強かったのだろう。
ここから出て来てくれたおかげで今の私が居る。そう考えていたら、涙が止まらなくなりました。
船が出るのを待合所で待っていると、何をしに来たのか、地元の人達に話しかけられ。
これこれこうで。。。と説明し、例の写真を見せると、私には全く理解の出来ない言葉で話が盛り上がっていました。その中のお一人が通訳をしてくださり。「同級生が写ってる」「この人はいくつで亡くなったんだっけ」みたいな会話だったようです。
そう言えば、子どものとき祖父に話しかけられても奄美言葉が分からず母が通訳してくれていました。
ココロの洗濯が済み、墓前でご先祖さまたちとの会話も済み、古仁屋へ。帰りの船では、ずっと彩雲が見えていました。
古仁屋の港へ戻ると、昨日T姉ぇのお店にいらしたお客さんが迎えに来てくれていて。。。。
夕陽の絶好スポットがあるからと連れて行ってくださいました。
お仕事早くに切り上げて。。。島人はみんなどこまで優しいんだ。。
ただただ沈むのを眺めているだけの時間。
贅沢な時間でした。
そして日が暮れて。。。T姉ぇの居酒屋さん、本当はお休みの日なのに私が居るからってことで開けてくれました。
近所の方に声をかけ、何人かが集まり、その夜も遅くまで楽しい宴。。。
ほんっとに島人はどこまで優しいんだ。。。