今年はたくさん飛行機に乗ったな~。
平成最後の。。。というフレーズをたくさん耳にします。その“最後”に影響受け、やり残していることを次の元号へ持ち越したくない。と何となく思い、もう年末も迫り何かとバタバタしてきた中、強行スケジュール⁉で奄美大島へ行ってきました。
レッスン調整していただいたクライアントさん、、、本当にありがとうございました。

奄美大島から離島へ渡り、そして福岡に寄って帰ってくるという、大アドベンチャー。
日記代わりとしても記録しておきたいので、ちょっと長編になりましたが、ご興味あればこのブログにお付き合いくださいませ。

本格的な全くの一人旅は初めて、、、。
きっかけはコレ。→Rootsをたどる旅今年の6月に祖母を訪ねたこと。

最終目的地は奄美大島から船で渡る与路島。祖父の生家と実家のお墓がある島です。
そこへ行くのに、どう時間のスケジュールを立てても一日で辿り着かない。国内なのに。
朝一のフライトで飛んでも、与路島へいく船の時間に間に合わない。
なので、船が出る港「古仁屋(こにや)」というところで前泊しました。

思えば、これがミラクルの始まりだった。

旅の計画を始めたのがギリギリ(いつもの事だけど)で、エアのチケットは何とかとれたんだけど、宿がない。。。。💦
古仁屋と言う所、元々ホテルの数も少ないのだけれど、それにしても空いてない。。。💦
シェアハウスやドミトリーは空いてるのだけれど、意外と根性ナシでそこには泊まれない。。。。(´;ω;`)
で、見つけたのが、民泊⁉の様な形をとっている施設。本当は、本当はホテルに泊まりたかった。。。
でも個室だし、他にないし。。。仕方なく(宿の人がこのブログを読みませんようにーー(/ω\))そこに2泊の予約。

大阪はもう、少し寒くなってからの出発だったけど奄美空港へ着いたら暑い!
まだぜんぜん夏。向こうでTシャツとビーサン買いました。

空港から、市街地に寄って観光しながら古仁屋へ。
宿についてチェックインをしていると、スタッフのお兄さんに旅の目的を聞かれ、明日与路島へ行く事を告げると。

「与路島ーーー!!観光で与路へ行くっていう人に初めて会ったかも!行くのは、研究の為に学者さんが行くか、ある企業の研究施設があるからそこに用がある人だけだと思っていましたーー!」
とかなりびっくりされ。。。
コンビニはもちろん、お店なんて1軒もない、それくらいなぁんにも無い島。今、人口は90人くらいだそうです。
そんなところに祖父は生まれ、そこから島を出て、九州を経て本州へ渡ってきたのです。

今回の旅の目的が与路島にある祖父の実家のお墓参りである事をお兄さんに伝えると、ある1軒の居酒屋さんを教えてくださいました。
「絶対行ってみてください。良い出会いがある事を約束します!」と。
そこまで言われて行かない訳にはいかない。

お店の場所の説明を受けるのですが、それがまた何ともトリッキー。。。。
地図に丸印をつけられ。。。
「この建物の2階へ上がってください。そしたらドアがあるからそこを開けて入って。そしたら大きな猟犬二匹がめっちゃ吠えるけど、噛んだりしないからそのまま奥へ進んでください」

えっ。。。何、そのRPG感・・・。
なんか、すでにここまでの説明だけで、もう何かが起きる予感しかしない。
「奥へ進んだらルーフバルコニーに掘っ立て小屋みたいのがあって、そこがお店です。ここで聞いてきたって言えばいいですよ」

ふむふむ。。。なかなかハードル高そうなお店だけど、なんかおもろい事が絶対起きる。
行ってみよう。。。

 

勇気を出して決めたことにはご褒美がついてくる ~奄美大島編②~
につづく。。。