先日からインスタのストーリーでお伝えしておりました、キーボード問題🌀
こないだお店から連絡があって、交換しに行ってきました♪
お店では正常に動く。結局原因はわからない。
もうドキドキせずにサクサク進む。うれしー✨

ちょっとセンシティブな話題かもだけれど勇気を持って書いてみよう。
今回のPOSTもめちゃんこ長くなります😊

先日、友だちとの会話で出た話題。
自らの手で命を絶つ人が増えているという話。
悲しい話題だけれど。
最近そんな話を耳にすることが増えた。
先日観てきた『広島ジャンゴ』というお芝居。(天海祐希姉さんがステキすぎた😍)その中でも、主人公の1人である男性(鈴木亮平さん)のお姉さんが所謂ブラック企業に勤めていて責任感の強さから自死を選択。そして亡霊となり、弟にさまざまな場面で語りかけてくる。という場面がありました。

随分前に、「自死を試みて未遂に終わった人」ばかりに取材をしているルポライターの記事を読んだことがある。
話を聞いた人たちが口を揃えていうことは
「危うく死ぬとこだった」ということなんだそう。
つまり、一瞬の心の隙間に「死」がは入り込んできて判断のつかない状態の時に実行されるんだということ。「魔が差す」ってこと。
そうなんだ。。。って思った。
原因はもちろんさまざまなんだろうけれど、一瞬のことでそれを実行することの是非を判断する隙もないまま自らを死に追いやってしまう。
このややこしい時代、可能性として誰にだって起こるってことだ。

2016年にこんなことを書いていた。

体の時代

ここにも同じようなことを書いているけれど、わたしは身体がリーダーだと思っている。
自分の思考や、感情や諸々あるけれど、それを身体は真っ先に忠実に表現してくる。
例えば、目に見て「おいしそう!!」と思う食べ物だって、それがもし腐っていたら身体は即座に嘔吐や下痢として素早く身体から排出しようとする。目で見ただけで判断できないものまで身体は判断してくれるのだ。
または、ボールか何かが飛んできた時。「危ない」って思う前に身体が反射神経を使ってサッと避ける体勢を取る。
それとか、ちょっと苦手だなぁと思っている人と話したりするときは、身体がその人の真正面を向かず少し逃げいている。つまり「そこから逃げたい」って身体が訴えてくる。
「足が向かない」→(行くの嫌だ)とか「手が伸びない」→(欲しくない)など、身体がリーダになっている言葉もたくさんある。

そのリーダーである身体を整えておく。そのために必須なのがやっぱりどうしたって運動。なんで運動がいいのか。
わたし、理屈とか割と要らない方で😂とりあえずやっちゃえば?と思うのでアレなんですが。理屈がいる人はお調べなさって✨
「運動 セロトニン」「運動 キラーストレス」この辺りをググってみるといろいろと出てきますよ。

キラーストレス→だいぶ前に放送されたものがコンパクトにまとまっているページです。

だから身体を動かすって今改めてやっぱり大事なんです。ここは書き切れないほどの良さがある。
そういうと、「その考え方は乱暴すぎる。切羽詰まった人にはそんなこと言えない」と反論されたことがあります。
そんなこと分かってる。百も承知です。そりゃまず運動よりも休養が必要な人もいるでしょうよ。
けれど乱暴だって、反論されたって、やっぱりここは切り離せないのです。
なぜならわたしたちはカラダという肉体の中に命を持って生きているから。

いつも研修会のレジュメのサブタイトルに
「ストレス不足な現代人」というのを入れています。
大概の方が「?」という顔をされます。
もうお分かりでしょうが、私たち、身体へのストレスが圧倒的に足りていないのですよ。
脳や思考で感じるストレスを今日、明日で減らすことはきっとちょっと難しい。(嫌なことはやらなきゃいいんだけど、今の時代どうやらそう言うわけにもいかないらしい)
なので、身体の方のストレスを上げるんです↑↑↑
脳(mental)で感じるストレスと身体(physical)のバランスが取れてないと自律神経が乱れちゃって眠れなくなったり、疲れが取れなかったりする。
だから、mentalのストレスを減らせないんだったら、それに見合う(言い方合ってるかわかんなけど、そんな感じ)physicalのストレスを上げちゃえばいいんです。
これ、やってみればわかるんだけどねー。
手話通訳時代、激務に加えて運動不足。わたしの心身はボロボロでした。
そこから抜け出せたのもPilatesに出会ったから。

もう20年以上前になるけれど、ある人を自死で亡くした経験があります。わたしは直接お話ししたりする機会はそんなになかったのだけれど、わたしの大切な人の家族でした。
それを経験して、近くで見ていて感じたこと。遺された人は、その事柄をどう受け止めて良いか分からず自分を責め続けるということ。
先に書いたお芝居の中でも鈴木亮平さんがお姉さんの亡霊に向かって「なんで逃げてくれなかったんだ!!」と叫ぶシーンがありました。

最近赤ちゃんを抱っこして思ったこと。
わたしたち大人が子どもたちに伝えていけることってなんだろうって考えた。
それは「人生は楽しいんだ」ってこと。呑気に軽々しくそう言っているのではない。生きていると起こる様々な出来事の受け止め方や乗り越え方、その方法を自分の人生で見せる。方法はたくさんあるからね♪わたし、運動以外にも確実な方法知っている。
で、それを伝えた上でやっぱり楽しいんだって伝えたい。

そして「たくさんの選択肢が人生にはある」ということ。
逃げたっていいし、辞(止)めたっていいし、そこから動かなくったっていい。いつか、逃げたくないー!やめたくないー!動きたいー♪って思えることに出会えるまでは、その逆の選択肢は大アリのアリだ。
わたしたちは、影を見ることもできるけれど、光を見ることだってできる。
いつも身体が教えてくれるから、その声をきちんと聞いて進んでいくこと。リーダーの意見を聞きながら進んでいく。
そんなことが無理なく叶う人生を歩いて行って欲しいなぁと、赤ちゃんのちっちゃい足を、宇宙のような眼を見て思ったのです。
そうなるように、そんな社会にできるように。大人の役目として今のわたしにできることを粛々と続けて行こう♪そう強く感じました♡

梅雨明けました。気象庁の発表?では大阪まだだけど、セミがそう言ってる😂