先日の続きです。

「力を抜いて」

と言われたり、感じたり。

力を抜くという事を難しいと感じる方が多いようです。
実際、私もそうでした。
気が付いたら手足の指先が反ってしまっている。
肩が上がってしまっていて上手く動けない。
眉間にしわが寄っている。
肩や指先の力を抜こうと思ったらそこに意識が向いて逆に力が入ってしまうという事も。
どうしたら力が抜けるのかわからない。
そして「脱力」ともちょっと違う気がする。

そこで私が試した方法は、

「力を入れたいところだけに入れる」です。

その意識を持ち続ける事で、力の入れどころの感覚が掴めるようになりました。
逆なのです。力を抜くのではなく、入れるのです。
他に無駄な力を使わず済むことで、より集中力も高まるようになったのです。

そして、その感覚は頭で考えるのではなく身体を動かす事でしか掴めません。

肩に入った「力」
指先に入った「力」
眉間に入った「力」
分散させてしまってはもったいない。
動いてみて力を集める。

「何にもしていないのになんだか疲れる」という事はありませんか?
無意識に力んでしまっている状態は日々の生活でも「疲れ」を生んでしまいます。

力をセルフコントロール出来るようになると、視界も広がり、
自分が居る風景をぼんやり観察できるようにもなります。
俯瞰で物事を見る。どんな場面でも持っておきたい大切な視点です。

 

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pilates studio iris(イリス)

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Tomoko