ようやく冬が抜けましたな👀
もーうれしいー!
今年も早々に確定申告を終え、身体も整い、春を迎える準備はバッチリでございます✨

今日はよく言われている話ですが、最近色々思うところがあるから独り言のように書いてみます。

私の最高齢のクライアントさん。
84歳。
といってもまだまだ現役バリバリでお仕事されていて、とてもとてもそのお歳には見えないのですが。
毎週1日わたしからレッスンに伺わせていただいています。
先日お話ししていたら。。。

「レッスン後、今日はこのまま少しここ(いつもレッスンをしている部屋)に居たいなぁと思ったから、そのままマットの上で少し休んだのね。
そしたら眠ってしまって。起きたらお昼をまだ少し過ぎた位だったから、お昼を食べて、中之島美術館へ行ったのよ」

とのこと。中之島美術館、もう行かれました!?私はまだなのですが行った方から聞くとなんせ展示が多く全てを見て回るのはかなり大変だとのこと。
こちらのクライアントさん、休憩なしで全ての展示をご覧になったそうです。
もうね元気すぎる。

さて。今日タイトルについて。こちらのクライアントさんの言葉のポイントはどこだと思われます!?

「今日はこのまま少しここにいたい」と思った。そしてそれを実際に行動に移した。
これがポイントです。
このクライアントさん、とにかく感じたことや、少しの変化をキャッチされるのがとてもお上手です。
レッスンの時もいつも「先週より硬い」や「先週よりラクにできた」などの感想をおっしゃいます。
これとっても大事。誰かとの比較ではなく、常にご自身のタイムライン軸での比較がお上手なのです。
そして、それをキャッチしたら改善する行動をとる。

そんな話をご本人にしたら「私は時間が自由にできるから横になりたいと思ったらそうしているだけよ」
とおっしゃいます。
確かに。みなさん普段お仕事されていて、「あ、横になりたいから寝よう」なんて選択はできませんよね。
社会生活を送っていたら、ある程度の時間制約もあるのでそんなことはできない。
でもですよ。
身体の声を聞くのにまず大切なのは。
「気づく」こと。です。

あーまだもう少しこの部屋にいたいなー
って気づくこと。次どう行動するかはその次のお話し。

何においても気づくって大切です。
私、2月の頭に少し体調崩したのですが💦思えばたくさんサインはやってきてた。
なのに、優先順位を間違えてしまい、身体が「これでも気づかへんかー!?」っておっきなサインを出してきた。
日頃、みなさんにはそんな話をしているのに意外と自分のこととなるとほんとこれほどまでに難しいのか😅と思った出来事でした。

愛読書である野口晴哉さん著「風邪の効用」※今の時代にこそ必要な本!!身体の整え方なんかも載っているので読んでみてください!!
によると、

風邪も引かないというような人はよっぽど丈夫でその生活が体に適っているかそうでなければ適応感受性が鈍っている。

とおっしゃっています。
なるほど。ですよね。
とにかく体への感受性も豊かにし、気づいて対策していく。そして可能な範囲で生活を修正していく。
この繰り返ししかないんですよね。

わたしレッスン中に「肩」の位置についてお話しすることがよくあります。
そしたらみなさんはっと「気づいて」元の位置に戻るんですね。
気づいたら戻せるんです。

気づけない生活になってしまっていないか。
気づく余裕がなくなってしまっていないか。

どんどん気づける環境や生活をしていこう✨

写真はレッスンに伺ったときに出していただいたでっかいイチゴ🍓😂