生後1ヶ月の赤ちゃんを抱っこする機会がありまして。
めっちゃちっちゃいヒト😂
腕にずしっと重みを感じつつも、まだまだ柔らかい背骨にドキドキし、ちっちゃい身体ながらしっかり強く動いている横隔膜を感じ。。。
それを話すと「さすが、視点が独特〜」と言われました。
赤ちゃんってすごいね、目の中が宇宙みたい。
自他の区別がまだない。どんな想いで空(くう)を眺めているんだろう。

さて、11月も終わり。
この時期ある時間になると、女神になれるスタジオ イリスでございます。

ほら。後光が差してるでしょ😂
我についてまいれ〜みたいな✨

こちらのクライアントさん、時代が令和になった時にこちらへきてくださり、お忙しい中時間を確保して通ってくださっています。

前回のレッスンで感じたこと。
とっても動きが美しいなぁと感じました。
今までほとんど運動経験もなく、本格的にこんなに運動に時間を割くのはきっと人生初!?!?

「動きが美しい」と書きましたが、これってどういう意味だと思います!?
わたし、レッスンの中で「美しく動いてください」なんて絶対言いません。
マシンピラティスはそれが目的ではないから。
けどね、身体のニュートラルを探しつつ、正しく。。。というとまた少し語弊があるけれど。そのご本人にとって機能的に且つ、合理的にマシンの上で動いていく。
そうすると、機能的に動けるように、合理的に動けるように筋肉が働きますよね?
そのように筋肉が働けば、動きも当然変わる。それが結果美しいんです✨

ヒトの身体って本来、美しいものだと思う。
頭で書いた、赤ちゃんを抱っこしてみてそう思った。
赤ちゃんだから美しいのではなく、ヒトの身体ってとっても美しく動くんだ。と。
わたしたちもそんな時がもちろんあって、大人になるにつれ、様々な〝観念〟や〝イメージ〟や〝こうあるべき〟みたいなのをたくさん持つことになりました。
それが邪魔をしたり(時には良く作用することももちろんアリ)するとで、本来の動きを失ってしまった。。。じゃないね、忘れてしまった。

ピラティスは「身体の再教育である」と言われる所以がここにあるのだと思います。
そして、それはいくつになっても再教育し直せる。
わたしのクライアントさんの中で、最高齢でいらっしゃるのは、83歳!!
とても見えないけれど、ピラティスを始められたのは70代になってから。
その頃よりも今の方が元気だと自分で感じる。といつもおっしゃいます。

「美しく動く」は目指しません。
けれど、身体が強くしなやかになり、結果動きが美しい♪
って、最高じゃないですか!?

先日、女神のレッスンをしていて感じたことでした♡