この仕事を始めてからは「年度末」というのを感じる事がへりました。
なのですが、ここ数年「ああ~年度末~」と感じるのは、手話通訳者への研修会の仕事が増えること(・ω・)
担当者さんたちは、年度内に一定の研修を終えなければならないのですが、それがどうしても年度末に寄ってしまう。。。
わたしもかつて、研修会を企画し、講師のみなさんにお願いする立場にあったのでよく分かります。。。
そんな訳で、スタジオレッスンの合間にせっせと今年度内に開かれる研修に向けての資料作りをしております。
研修のスタイルは様変わりし、会場に来られる方とオンラインとを選ぶことが出来るようになりました。
これもニューノーマルと言えますね♪
その中で、からだとこころの繋がりについてもお話させていただきます。
もう、どうしようもないなぁって時。誰にでもあります。
そんな時、「考えないようにしよう」「なかったことにしよう」「忘れよう」「元気をだそう」
は、限界があって。それで吹っ切れる事もありますが、でもやっぱりちょっとしんどい。
お話の中で、そんな時こそ身体を動かそう!というお話をしています。
もちろん、それでその物事が解決するわけではないけれど、からだを動かす事で、とにかく前を向こう!
という気持ちにはなれるのです。
それが、紛れもなくそうだと改めて思った話を少し紹介させてください。
先日もあるところへ研修に行かせていただき、この日も、からだとこころの繋がりについてお話をしました。
研修終了後、ひとりの方が私のところへこられて、今日の話は本当にその通りだと思う。とても腑に落ちた。
と、おっしゃってくださり、そしてご自身の事を話してくださいました。
昨年、娘さんが突然亡くなられたということ。そしてその時は、もう自分の人生も終えてしまおうかとまで思ってしまったこと。
そんな時、友だちがプールに泳ぎに行こうと誘ってきたけれど、最初はそんな気になれないと断っていた。
けれど、とても熱心に誘ってきてくれるので、じゃあ、というつもりでプールへ行って泳いだ。
そしたら、とっても気持ち良くって「あぁ、明日も生きられそう」と思ったんです。
だから、からだが先だというのは、間違いなくそうだと思います。からだを動かしていたおかげで今日があります。
と目を真っ赤にしてお話してくださいました。
そして次は、スタジオに来てくださっているクライアントさんのお話。
予約の予定を1日早めてレッスンに来てくださいました。
レッスン後お話を伺うと、ちょっとしんどい事があり。
でもこんな時こそ運動だ。とにかく深い呼吸がしたい。と、思われたそう。
それを先に持ち越したくなくて、早めに来てくださいました。
1時間たっぷり無心で、身体だけに集中して動く事でお顔まで晴れて、帰っていかれました。
生きているとほんとうに色々ある。
ネガティブになっちゃうことは悪いことではない。けれど、その感情に飲みこまれてしまって、行き詰ってしまうのはもったいない。
そんな時は、ただその事を受け入れて、ただ感情を感じて。。。
そしてその次にすることは動く!!
とっても荒っぽく聞こえるかもしれないけれど、何周まわってもやっぱりここにたどりつく。
そして、それってやっぱりそうだよね。と改めて思える出来事が立て続いた1週間でした。
こんな時は、誰かにとどくから発信してみ。の合図ですよね。たぶん。
そんな訳で、今日もわたしは緑のみえる場所からピラティスをお届けしておりま~す♡