わたしの生きる時間の中の必須項目。
それは「感情を動かす時間」

先日動かしてきました@映画館。
映画館は好きな場所の一つ。
観てきたのはMovieではなくBallet

英国ロイヤル・オペラ・ハウス 2019/20シネマシーズン

オペラとバレエ。
コヴェントガーデンにある劇場からの中継映像を映画館で観られるのです♪
まるで自分が本当にオペラハウスにいるかのような臨場感!!
普段だったら見えないダンサーの少しの表情や、目線までに物語が見られ感動しっぱなし。
2回の休憩を挟んで、3時間30分の上演でした。
一緒に行った友人と興奮しまくりでした❤️

演目は『眠れる森の美女』
3大バレエのうちの一つです。
ストーリーはもうすっかりお馴染みですね。
この演目、様々なバレエ団での上演をたくさん観たけれど、今回の新たな視点の発見は、王子様の気持ち、、、。
今までは、ボンクラ王子がフラフラしてる時にたまたまリラの精に出会い😂「こっちに美しい姫がいますよ」と誘われて付いて行く。だと解釈していました。
ですが、今回は王子の苦悩も見え。。。本当の愛を得たいのだけれど、自分の立場や環境から自由に振る舞えない。なんの不自由もなく暮らしているけれど、自分を埋める最後のピース(愛)を探し、苦しんでいる王子の姿を見ることができました。そんな王子にとっては、森の中でリラの精に出会ったのは運命的✨オーロラ姫と結ばれる運命にあったのだと自然と受け取ることができました❤️
観たことない人にとってはなんのこっちゃかもですが、バレエの眠りを観たことがある人はわかってくださるはずー!

そして何と言っても主役のオーロラ姫を踊った金子扶生さん
素晴らしすぎました。
上演前に説明があったのですが、すごいドラマチック。
この劇場版上映のための撮影日当日、本来主役を踊る予定だったプリンシパルダンサーが怪我のために降板。リラの精を踊ることになっていた扶生さんがその当日の朝に代役を務めることが決められたそうです。
大抜擢!!スターになる人ってこんな人なんでしょうね!
物語の中でも、生きる喜び溢れる初々しいオーロラ姫と、主役を躍ることの喜びが相まって🌹それが十分すぎるくらいに伝わりスクリーンからキラキラがこぼれていました〜✨
扶生さん、大阪出身のダンサーで、実は大阪で踊っておられる時にも舞台で拝見したことがあります。
海外のバレエ団でプリンシパルとして踊っている日本人ダンサーの多いこと♪嬉しいことです♪

バレエ観たことが無い人も、ぜひ一度は触れて見て欲しい世界。
生の舞台がハードル高いのであれば、先ずは映画から!
今シーズン、7月中に白鳥の湖も上演されるとアナウンスがありましたよ。
絶対いこ〜。

そして、オペラも観に行ってみようと思っています。

こんな風に、感情を動かしておく時間が無いと、気持ちだけでなく物事も停滞するように感じます。

みなさんもどんどん感情動かしてくださ〜い♪
そしてカラダもね❤️

そしてミラクルがーーー!
このお写真をインスタのストーリーズにあげたら、、、、なんと扶生さんご本人からお礼のコメントが、、、😭😭😭
おもわず、「ご本人・・・!?」って聞いちゃった。
本当に人としても素敵すぎる😭😭❤️
また感情がうごいちゃったよ~♥