秘話。。。という訳ではありませんが、この話を抜きには語れません。
この気持ちの良い緑に囲まれた場所を見つけて来てくださった、エストリアルティさん。
場所を探し始めた時、スタジオの環境で一番譲ることのできない条件が「緑が見える静かな場所」でした。
ピラティスは深い呼吸と共に動いていきます。
ですので、季節の良い時は窓を開けてセッションしたかったのです。しかも郊外ではなく大阪市内で…。
そんな難問に見事に応えてくださり、ここにスタジオを構える事が出来ました。
まだまだ夏真っ盛りですが、窓を開けていると靭公園を通ったほんのり涼しい風がスタジオに入ってきます。
聞こえてくるのは木々がさわさわと揺れる音、鳥の声、そしてお向かいのテニスコートのポーンポーンという音。
なんとものどかです。
お話させていただいた中で印象に残っている事があります。
「僕たちはピラティススタジオが世間に知られる事になるその前から。言わば生まれる前からその存在を知ることになるので、楽しい仕事ですよ。」
ピラティスについて熱心に調べていただいたり、搬入するマシンの大きさを実感するため、と段ボールでマシン実物大の物を組んで入るかどうか測ってくださったり。搬入の日は、組み立てのお手伝いにも来てくださったり。
仕事の仕方という事についても学ばせていただきました。
環境を大きく変える方法の一つとして、今いる場所を変えてみる。というのはどうでしょうか。
そうするときっとまた別のものが見えてくるでしょう。
とっても熱心な不動産屋さん、ご紹介させてただきます。
Tomoko