6月になりましたね。
スタジオの窓を全開にしていると靭公園からのひんやりとした風が入ってきてとっても気持ち良くレッスンしています。
あ~こんな気候が続けばいいのに。。。

今月は手話関係者への研修会のご依頼を、たくさんの行政・団体からいただいています。
その内、聴覚障害者団体からのご依頼が2件。つまり、聴こえない方だけが参加される研修会です。
1件は自分の手で話し、もう1件は手話通訳者が来てくださることになっているそうです。
かつて、手話通訳を担っていた私は、手話通訳者さんが隣に立ってくださるほうが緊張するのですが。

講演で、自分で手話を使って話す時、基本的に声は出しません。
「手話」と「日本語」では文法が異なるので語順が日本語通りにならない事が多いのです。
音声は日本語で手は手話。と二つの文法の違う言語を同時に出すのは、私にはとっても大変な作業。
なので、手話を話す時は基本的に声をだせないのです。
でももしその場に手話を知らない聴こえる人がいらっしゃったら、もちろん声を出します。
そうなると、日本語文法優先になってしまい、聴こえない方が見ると少し分かりにくい手話になってしまいます。。。。
悩ましいところですが、私のスキルはそれが限界なのです。
これはあくまで「私は」の場合で、声で日本語を話し、手では手話を。と言うとっても器用なことをされる聴こえる方にお会いしたこともあります。
ほんと、器用な方です。。。。

ピラティスとは全く関係ないお話ですが、こんな経験についてお話することで、少しでも手話通訳者について、そして聴こえない方の生活について知ってもらえたなら。
と思い、そんなブログも少しずつ書いていこうと思います。

聴こえない方へのピラティス。
音声語を介さない事でダイレクトに伝わって、面白かったりするんですよ。
私たちは日頃言葉や音に頼り過ぎてるのかもしれませんね。

 

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Tomoko